Chapter1 - CARRY OUT STRATEGY
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CARRY OUT STRATEGY
OSH(オペレーション シーレン ホーク)をご覧頂き誠にありがとうございます。監督・脚本、その他色々のDPillarです。
OSHは3種類の見方があるので解説します。
- 内輪ネタとして最後まで笑えるOSH
- リネージュ2を映画っぽくしているOSH
- 私が考えている事が解るなら哀しいOSH
期待はずれな要素が満載なので、本作に何かしらの夢を持たれている素敵に腐られている女子の皆さまは読まれないほうが良いかも知れませんが、そういう方々にぜひ知って頂きたい真実。
昔話スタート
このオープニングはゲームメーカーCAPCOMがファミコンソフトで発売した「ヒットラーの復活」のぱくりです。
難易度高めのワイヤーアクションで、スーパージョーが単身でヒットラーを倒しに行くマルチスクロールゲーム。
毎日1回タイムアタックでクリアするほど好きなゲームでした。普通にやると数時間、私はだいたい40分くらいでラストまで行っていました。最後の一撃を外した事はありません。
写真のように加工している画像は、以前いたクランでLv20頃にliyonさん含むPT時に撮っていたSSで、ムービー用としては後付です。ここから作り始めたわけではないので。
ここで語っている老人がエンディングに出て来る「おじいさま」です。
ひとり全役
姫が逃げるシーンからオープニングまでは全て私が独り言状態で動画を撮っています。
姫という役柄は、私が実際のゲーム内でliyonさんを冗談で姫と言っていた事から自動的にギラン姫に。今、冗談と書きましたが少し嘘です。
目的はどうやってコロちゃん(コロニア)にさらわれた(パーティに参加した)ことにするか。
全力でネタを続けるには、動画にした上で映画風に仕立てる必要があったのです。
全てはここから始まった
満月の夜、フクロウの声から始まる約33秒の召喚シーン。
BGMはMusicフォルダの中にある「T25_F.ogg」で、勝手にOSHのメインテーマにしています。
私が最も好きなBGMで、ゲーム中は確かオーレンの下あたりで時々流れると思います。
OSHはこの40秒たらずのシーンから始まり、前後を壮大に付け足したムービーネタにまで広がりました。
元のネタはどういうことだったのか。
- liyonさんと私は同じクラン(コロちゃん達は別のクラン)
- コロちゃん達がliyonさんを誘ってシーレンへ狩りに行った
- クランのホームページにあるBBSでコロちゃんがliyonさんに礼を書く
- liyonさんが「また誘ってください」と返信
- Dpillar、嫉妬して「それは許さん」とムービーを作る
- そこまでやるかと関係者バカうけ
- Dpillar、調子に乗って映画化
字幕を付けたりBGMを変えたり調子に乗って行きます。
愛すべき大馬鹿野郎ども
オープニングの動画を公開後、乗ってきたのはエディ(エディ・リダン)とマロン(まろんぱんな)。
彼らのノリは私と同調するハイテンションで、なぜか無線で会話をしてきました。それが本作品で最も意味がわからないと思うあのシーンです。
OSHはリネ2で実際にあったネタを元にしているので、取り入れないわけには行きません。
私が作戦本部なことも意味がわかりませんが、エディはアルファ部隊としてりっちゃん(女王、リッチーノ)に挑んだらしく、アルファと通信していたらしいオメガ部隊のまろんは部下とオーレンにいるとのこと。部下って誰だ?とか無粋なつっこみはしていませんが、これには困りました。同時に爆笑していました。
それなら合流してシーレンに行くか、と。
実は本当にシーレンへ行ってコロちゃん達と決闘シーンを撮影しましたが、敵のレベルがあまりにも高くて危ないのでそれどころではなくなり中止した経緯もあります。
ビショップがたりないんだ~
とりあえずコロちゃんには本当に悪役になってもらう必要があったので「やる?」と打診すると即答だったと覚えています。
ここに出ている姫は影武者で、カメラの視点でわかると思いますが私が姫役をやっています。
影武者の案はエディ。本物のliyon様をこんなアホなことに巻き込めません。
コロちゃんも調子に乗ってムービーを月刊ログインに投稿したらしく、このシーンが雑誌に掲載され感動しました。投稿以外でもゲーム内ではレベル上げや製作で忙しい中で付き合ってくれた、私が尊敬するネタ師です。
私が本当に愛しているのは
時間をオープニング前まで巻き戻した回想シーン。
このシーンは事実ネタではなく無関係な創作ですが、この時すでにエンディングのシナリオを書いていたので、DPの本命が「姫」と鮮明かつ強烈に印象づけるために必要でした。
クランの内輪やその関係者ならliyon姫とシモベDPの会話ネタを知っていますが、いきなりムービーから見るとそんな事はわからないので。
そしてこのシーンがマロンさんの逆鱗にふれてしまい、Chapter1の最後が私も想像できなかった結末になってしまうのでした。
話がどんどんシリアスに・・・
α部隊は全滅、Ω部隊は通信切断
DPがいきなりオーレンに行ってしまうと回廊をワープすることになるし、夜のシーンは撮りにくいし見えにくいので朝になったことにしよう。
手が空いていたユウゴとクリュッグが来てくれて、エディがアクションシーンをやりたいとご希望。
「アクションてどうするんだYO!」と聞くと「MOBいっぱい連れて逃げてくるから撮って」みたいな。
じゃあそれをユウゴとクリュ嬢がやっつけるか、と思ったけど嬢はふだんからキャラや中の人が優雅なので、ユウゴだけでやった方がかっこいいかな、と。
エディのα部隊はシーレンで全滅したはずなのにどうするんだという疑問もあったので、瀕死で何とか帰ってきたことにしました。
ここでユウゴとクリュッグのキャラが決まり、キャストのページでギャンブラーだとか大魔法使いとかでっちあげています。
大好きよ DP。愛してる。
私の好きなシーンで五指に入る女王(リッチーノ)の高笑い。
即興で動作を伝えてNGなしの一発OKだった事が印象深く、この人なら対決シーンができると確信しました。
ただ走って笑って走っている数秒に見えますが、普通いきなりできるものではありません。
次はDPがオーレンに到着してマロンの死体を発見しなければなりません。
が、この時点でマロンさんはリネ2を引退しているので、誰かに影武者をやってもらい倒れてもらうことになります。しかも部隊とか言っていたので、複数のキャラがオーレンで倒れまくる必要もあります。私が倒れると「最寄りの村へ」窓が出てしまうので不可。
どう考えても人手不足により無理なので、静止画と字幕でごまかしています。
Chapter1終了間際の手紙のシーンはマロンさんが書いたシナリオで、ネタを後付にしたものです。事実から作るムービーなので。
ぶっちゃけこれを読んだ時は本気で涙が出ました。理由は色々あり、短期間でしたがマロンさんと私がリネ2で遊び倒した事を思い出し、感情移入してしまったのです。
最後はネタの延長「許さんぞ、コロニア」で締めて、コロちゃんが「ひどい!www」のように爆笑していたのはいい思い出。
この後、すぐにDP対コロニア&女王の対決シーンに行って終わろうと思っていましたが、マロンの手紙ネタがあまりにも秀逸だったので気が変わってChapter2につづきます。
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